最終日はこのマイルのみ。メンバー4人と部員全員が一丸となってこの瞬間を戦いました。
リレー種目で本校初の決勝進出へ、そして南関東というチームの夢を乗せて全員応援の中、全力の疾走を見せてくれました。予選のタイムを1人、1秒縮めて決勝進出を目指しました。準決勝2着+2への挑戦。走順オーダーを変更し、エース尾形を1走に配置し、波に乗りました。名だたる強豪校と肩を並べ食らいつき組4位でギリギリ枠内の可能性を残してゴール。ひとり1秒とはいきませんでしたが、予選でのラップタイムを全員が上回り、全体で記録を3秒近く短縮。最終組まで「いけるか」と思わせましたが、やはり決勝進出の壁は厚く、総合11位のタイムで惜しくも決勝進出を逃しました。
また一つ、届かぬ思いの悔しさを知ることができました。戦うステージは上げれば上がるほど敗れた悔しさも大きいのでしょう。獲得できた経験や感動がチームの誇りとなり、更なる成長につながるものと思います。
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