全国高校駅伝。

 今年も千葉県代表、八千代松陰の応援です。戦前の下馬評も高く、またチームの1.2番手の選手が印西中出身ということもあり、ワクワクしていましたが、無念にも、エース羽生君が故障による欠場、それをカバーし1区を走った富田君も気負いからかうまく調整しきれずの本番となり6㎞付近で失速。波に乗れぬままの展開、後半区間でも挽回できず22位。上位入賞が期待されていただけに選手にとっては辛い結果であったと思います。あれほどの戦力をつけながらも当日につながらなかった虚しさを関係者皆が感じたことでしょう。応援しているだけの立場ながらも勝負の厳しさと難しさをつくづく感じました。レース後、たまたま松陰高陣地での総括の場に立ち合わせてもらいました。主将が代表し、チームとしての振り返り、感謝の言葉、今後の決意を涙をこらえて語っていました。選手たちのここまでの道のり険しさや強い思いが胸にしみました。今回も本当にいい刺激をもらい、勉強になりました。

 優勝は強豪世羅高校(広島)。記念大会枠で関東代表を獲得した市立船橋高校(千葉)が6位と健闘しました。

 さぁ本校もしっかり足下を固め、皆で力を合わせて前進していきましょう。

           ※写真はあまり撮れませんでしたが雰囲気だけ伝えたいと思います。